6月4日(日) 美波町のカツオ釣り

先週開幕したオキアミフカセで釣るカツオ

今日はもともと満席だったが

キャンセル出たようで 飛び込み予約完了。

お久しぶりです 源洋丸さん



先週はトンボ(ビンチョウマグロ)もジグでよく当たったということで

トンボ狙いでもしてみようかと思って



こんなもん持ってきたんだが 気配が薄い一日だったようで

結局使わずじまい。


1.5時間ほどのクルージングで パヤオ着。



早朝よりブイのまわりは船だらけで

すでに10隻ほど集まっている。


そこらじゅうでカツオナブラがわいている。

活性高そうだ。


思った通り 最初の流しから連続ヒット

サイズもまずまず 先週より一回り大きくなっている感じ。



よく当たるけど よく バレる。

2キロ前後なら 基本はタモを使わずに

一本釣り風にブッコ抜き。



5本バケツに溜まったら 船首側の大型クーラーへIN


目の前で



本職が… 釣りまくっている。


カツオにしては引きが変だなと思ったら



ようやくキハダ …というか 船中コレ1本限りだった。


青紫に光る釣りたてのカツオ



オキアミ最初の1枚で20匹釣れた。


前半入れ食いだったんだけど

だんだん食いが落ちてきた。


食いが立っているときは 適当な釣り方をしても釣れるが

カツオも学習してくるので 丁寧な釣りをしないと食わなくなる。


針を小さく ハリスを細くしてアタリを拾っていく。



ブイの際は激熱ゾーン 

先週はいなかったエサ取りやサメの姿も目視で確認できた。


八千代丸ではトンボが頭だけになって揚がってきたり

源洋丸ではキハダらしき魚とのファイト中にやられたりと

血の匂いに誘われて サメたちがやってきたようだ。


去年も7月はサメが大量に居ついて

掛かった獲物の大半は横取りされたんで

サメ被害が出る前の今がベストシーズンなのかもしれない。


太陽が高くなるにつれカツオもますますスレてきた。

昼からは南風がどんどん強くなって 白波がたつようになってきた。


こうなると船はあっという間に流され

マキエが斜めに落ちていくのに

ラインは海の表面を漂うようになって同調しにくくなる。

サシエとマキエが離れないように大きめのガン玉を打って

できるだけマキエの帯から離れないようにしてアタリを拾っていく。


それでも前半はキャッチ率7〜8割だったのに

後半はバラしまくってキャッチ率2〜3割に低下。


14時 沖あがり。



心地よい疲れとともに

パヤオをあとに



1人平均20本くらい釣ったのかな

船中8人でカツオ160本?くらい 

それにしてもめちゃくちゃバラしてしまった。



去年のシーズン初期は1s前後の小型が大半だったので

25匹釣っても80Lのクーラー半分くらいにしかならなかったが

今釣れているのは2キロ前後のまあまあサイズ。

40L+80L=120L のクーラーがパンパンに 漁獲高約70s


いつまで続くか カツオ入れ食い祭り

大判カツオやキハダ・トンボなどのマグロ類も掛かってくるので

それなりのタックルで臨みましょう。



本日の釣果 カツオ 32匹 ビンタ




フライパンで作るカツオのたたき 簡単でおいしいですよ

カツオ一本からとれる4本の節

強火で30秒ほど三面を焼いて

氷水にドボンと投入 



釣りたてを活〆血抜きしているので

市販のカツオと比べて生臭みもなく

薬味入れなくてもおいしくいただけます。